こんばんは!
まきりこです。
マツコの知らない世界に「日本茶の世界」が登場します。
ゲストは茶師十段位(ちゃしじゅうだんい)の小林裕さん。
日本でたった13人しかいない、その中のおひとりだそうですが…
「茶師十段位」?
まきりこ、初めて聞く言葉です。
13人しかいないという「茶師十段位」とはなんなのか。
資格、その取得方法とは?
ちょっと調べてみたいと思います。
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茶師十段位とは
茶師十段位は日本茶鑑定士の中の最高位のこと。
日本茶鑑定士?
調べてみると、競技大会の上位入賞者及び五段以上の段位の人が対象で
二年以上の研修を経て与えられる資格のことだそうです。
今日本には39名おられるとのこと。
競技大会というのは、「全国茶審査技術競技大会」のこと。
日本茶鑑定士になるために、この大会で上位入賞が必要です。
全国茶審査技術競技大会は、年に一度開催される競技大会。
国内の有名な茶師さん達の間で行われます。
まきりこのような素人さんには全く判断がつかないような
視覚・嗅覚・触覚・味覚が試される。
個人戦・団体戦の二種類があり、鑑識眼を40点満点の審査で競い合うところです。
お茶が好きだから、なんて理由で誰でも参加ができる大会ではないようです。
お茶の業者さんの間で行われる競技大会ですし
厳しい大会を勝ち抜いた後にも、候補生として二年間の研修期間が待っている。
(しかも年齢制限がある。45歳以下の上位者)
上位入賞を一度したから大丈夫~じゃないところが本当に厳しい世界なんだと思いました。
その最高位である十段が、日本でたった13名なのも納得です。
ちなみにこの競技大会、お茶業界のオリンピックと呼ばれるそうですよ。
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まとめ
小林裕さんは創業180年、京都の老舗認定店である祥玉園の茶師です。
茶師とは「お茶を創る」職人さんのこと。
茶葉を審査し判別、それぞれの個性を活かしながらブレンド(合組(ごうぐみ))
することで、表現したいお茶の味を生み出す匠。
出典:https://www.kenko.com
/product/item/itm_6943528272.html
こちらは小林裕さん監修の宇治抹茶です。
厳選されたこのお茶はどんな味なんだろうな。
でも、やっぱり一度は目の前で入れていただいたお茶を飲みたいわ(≧◇≦)